1日あたりの使用量を把握

災害時に病院が医療施設としての機能を維持し続ける上で、欠かすことができないのが水。入院患者や職 員の飲料水に加え、負傷者への医療救護活動、さらには水洗トイレの洗浄水など大量の水が必要になる。阪 神淡路大震災では公共上水道施設の被害により、約7割の病院において上水道の供給が不能になり、長いと ころでは2カ月間も断水した病院があったと報告されている。

全文を読む 2010年1月号vol.17より