2019/07/12
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
ABSあってもスピード出しすぎは禁物
こちらの動画では風船にぶつかってしまう様子がわかります。
トヨタ ドライバーコミュニケーション 「低ミュー路ブレーキング」(出典:YouTube)
そこで、時速50キロでABSをオンにすると…ABSを開発してくれてありがとう!! と心から思えるほど、低μ路でもハンドルが効くようになることがわかりました。
以前も書いたけど、
■もしかしてブレーキ踏めない人が多い?
https://www.risktaisaku.com/articles/-/17339
ABSってこんな装置です。
でも、さらにもう一回、試練がありました。あと時速15キロスピードをあげたらどうなると思いますか? 想像がつきますね。ABSを使っても、スピードが性能の限界を超えると、もちろん止まれません。
インストラクターの方から「風船にぶつかりそうになったときに、クルマの中にいるのに手で払いのけようする方や、体を横にして避けようとする方がいますが、無意味ですからね。では、時速65キロでいってみましょう」と無線機を通してアナウンスがありました。無意味なことをやってしまいそうだなあと思いつつ、風船にむかって時速65キロで突入したところ…
手で払いのけようとはしなかったものの、目をつぶりまくりな私…目をつぶったところで障害物は避けようがないですよねー。でも、避けられないとなったら目をつぶってしまうんだ。無力な私…という事がしっかり分かってよかったです。みなさんも体験してみてくださいね。手で払いのけるタイプかもしれませんから!!
スピードを出しすぎたら、いくらABSがあってもダメなんですね。アイスバーンでスピードを出しすぎはほんとに危ないということがわかりました!
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』の他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年5月14日配信アーカイブ】
【5月14日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:行動指針の意義
2024/05/14
-
-
情報セキュリティーは個人のリスク目線では通用しない
学生時代からパソコンを使いこなしてきた人が新入社員に多くいる昨今ですが、当然、個人と会社ではセキュリティーの重心が違います。また、人事異動で新たに着任した社員も、業務が変われば情報資産との関わり方が変わり、以前と同じ意識でのぞめばよいとは限りません。新年度にあたり、情報セキュリティーのルールは特に徹底したいところです。
2024/05/10
-
-
サイバーインシデント対応の基本知識と準備
本勉強会では、一般的な情報セキュリティインシデントとサイバーインシデントの違いや、その初動対応について事前に準備すべきことと合わせて、自社で手軽に訓練・演習を実施するためのポイントを解説します。2024年5月8日開催。
2024/05/09
-
-
炎上の原因はSNS上の振る舞いのみにあらず
新年度から仲間に加わった新入社員は「デジタルネイティブ」と呼ばれ、友人とSNS で交流するのがあたり前の世代です。が、学生時代と違い、社会人になれば取り巻く環境が変わり、自身の立場も変わる。うかつな投稿が「炎上」につながるケースは少なくありません。新人研修のテーマにSNSリスクを組み込むなどして教育を徹底したいところです。
2024/05/08
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年5月7日配信アーカイブ】
【5月7日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:令和5年度企業の事業継続及び防災に関する実態調査
2024/05/07
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方