被災地支援チームの常設化で災害に即応する(出典:東京都資料)

東京都は3日、水道局に「東京水道災害救援隊-Tokyowater Rescue-」を創設すると発表した。災害発生時に迅速に被災地に水道復旧の応援に向かえるよう、常設のチームを立ち上げる。災害支援チームの常設化は水道事業体として全国初の試み。

これまでの都水道局による被災地支援は、公益社団法人・日本水道協会からの要請を受け、その都度チームを編成して派遣していた。今後は断水時の応急給水部隊として5班・10名、調査や管路復旧を手がける応急復旧部隊として4班・24名の計9班・34名を常設する。

水道局6支所による当番制により、人員を確保する。また給水や応急復旧以外の施設や設備の部門など他分野で登録を希望する職員を募集。管工事業者とも協定締結を予定している。3月にチームを立ち上げ、2017年度となる4月以降の早期に運用を開始する。

水道局は2016年の熊本地震の際は、協力管工事業者も含め111名を被災地に派遣した。小池百合子知事は3日の記者会見で「支援要請に即応できる体制をあらかじめ確保することで、被災地支援のさらなる迅速化が図れる」と述べた。

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