NEC、ASEAN諸国政府職員に研修
サイバー攻撃からの防御演習も
リスク対策.com/ 記者

斯波 祐介
スペイン・バルセロナとタイ・バンコクに居住経験あり。スポーツ紙編集、大手ポータルサイトでのスペイン語ニュース翻訳などを経験。不動産業界紙記者として、2020年東京五輪招致に成功した猪瀬直樹知事時代の東京都政を取材した。サッカーとスペイン料理をこよなく愛する。
2017/02/20
NEWS & TOPICS
リスク対策.com/ 記者
斯波 祐介
スペイン・バルセロナとタイ・バンコクに居住経験あり。スポーツ紙編集、大手ポータルサイトでのスペイン語ニュース翻訳などを経験。不動産業界紙記者として、2020年東京五輪招致に成功した猪瀬直樹知事時代の東京都政を取材した。サッカーとスペイン料理をこよなく愛する。
NECはカンボジア、インドネシア、ラオス、ミャンマー、フィリピン、ベトナムのASEAN6カ国から主にサイバーセキュリティ主管官庁職員を対象とした「サイバー攻撃防御演習」の研修を実施する。国際協力機構(JICA)からの受託業務で、3年間実施。今年は20日から3月3日にかけて約20名を対象に行う。
講義では技術の基礎知識やサイバー攻撃の被害やその対応、最新の脅威情報と対策といったカリキュラムを用意。さらに政府機関が攻撃を受けたという環境を作り、発見や報告、問題個所の隔離などを行う実践的防御演習を行う。最先端のサイバー施設のある情報通信研究機構(NICT)や石川県能美市の北陸先端科学技術大学院大学の見学も行う予定。
(了)
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