2020/10/07
ニュープロダクツ
ラックは、標的型攻撃メール訓練サービス「ITセキュリティ予防接種」にサイバー保険を付帯したパートナー向けパッケージ商品『サイバー保険付き標的型攻撃メール訓練 "プレミアム"』を提供する。
既存のセキュリティ対策では発見が困難な標的型攻撃メールに対し、疑似的な攻撃メールを社員へ送付して実施する体験学習型の教育プログラム「ITセキュリティ予防接種」に、補償額最大600万円のサイバー保険を付帯したもの。同社の販売パートナーチャネルを通じてのみ販売され、パートナーは自社の製品やサービスの一部に組み込んだり、自由にサービス名称をつけて独自のブランド名で販売できる。
メール訓練システムの専用画面は販売パートナーごとに提供し、同社標準のメール訓練素材だけでなく、販売パートナー独自の素材を追加蓄積できることから、オリジナルサービスとしてカスタマイズしたサービス提供が可能となる。さらに、顧客が自ら訓練を実施したいというニーズにも対応し、販売パートナーが訓練システムの「顧客管理機能」を用いて顧客に訓練用のアカウントを提供できる。
自動付帯するサイバー保険は、同社が損害保険ジャパンと共同開発したもので、訓練を実施した企業にインシデントが発生した場合に対応する。補償金額は最大600万円までで、サイバー攻撃に関する調査費用、事故からの復旧、システムの再構築の費用、被害者への損害賠償金の補償など、幅広い目的に活用できる。補償期間は訓練実施後から1年間。通常のサイバー保険の契約時に必要な告知書の提出や保険の加入手続きは不要。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
家庭の防災は企業BCPとつながっている
昨今は社員の自主防災力向上に努めている企業も多いでしょう。この時期は災害時のルール周知に余念がないと思いますが、ポイントとして提案したいのが、家庭の防災と企業BCP のつながりをしっかり伝えること。「家庭と会社は別」と考えがちですが、家庭の防災力を上げないと企業の事業継続力も上がりません。メッセージを出すよいタイミングです。
2024/05/02
-
-
企業不正の実態と不正防止対策
本勉強会では、企業不正の実態と不正防止対策について解説していただきました。2024年4月23日開催。
2024/05/01
-
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月23日配信アーカイブ】
【4月23日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:南海トラフ地震臨時情報を想定した訓練手法
2024/04/23
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方