花粉の予想飛散量をマップ上に表示

ウェザーニューズ(本社:千葉市)は12日、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「花粉Ch.」でhana  「花粉シミュレーション」を公開したと発表した。花粉の予想飛散量がマップ上に表示され、大量に飛散する場所や時間帯が確認できる。迫ってくる花粉に備えて事前に対策を取ることが可能だ。

全国約1000カ所に設置した花粉観測機「ポールンロボ」で観測された花粉飛散量のデータや、天気・気温・風の予報データを元に計算され、花粉が風に流されて飛散する様子をシミュレーションする。その結果を花粉の予想飛散量を1時間ごと24時間先まで、色の濃淡によって表示する。

そのほか、花粉飛散量や天気、風の予報を時系列で一覧できる1時間ごとのピンポイント花粉飛散予報、その日の花粉飛散予報と花粉シーズンの開始・ピークをスマホにプッシュ通知で届ける「花粉対策アラーム」、毎朝一人ひとりの症状にあった花粉対策を知らせる機能がある。

同社は「現在、西・東日本では花粉飛散が本格化してきており、今週は広い範囲で非常に多い予想となっている。今後、スギ花粉の飛散ピークは3月下旬にかけて、ヒノキ花粉は3月下旬〜4月中旬に飛散ピークとなる予想。風の強い日や雨の降った翌日などは、花粉が大量飛散する恐れがあるため、「花粉Ch.」を活用し、引き続き万全の対策を」とする。

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https://jp.weathernews.com/news/22409/

(了)

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リスク対策.com:横田 和子