連絡、情報、位置情報を1つのプラットフォームに統合

兼松コミュニケーションズは、リスク情報配信・緊急連絡・位置情報を一つに統合したアプリ対応型の危機管理ソリューション「SAFEY(セーフィー)」を提供する。海外渡航者の滞在国・エリアの危険を通知し、危機的な重大インシデントが発生した場合には迅速な状況把握・緊急連絡・支援を可能にすることで、企業に課せられる安全配慮義務を持続可能な環境下で実現するもの。オプション機能として、登録済みの施設に紐づけられた従業員などとのコミュニケーションや一斉連絡が可能な「施設管理」機能を備える。

同サービスは、国内外の人員のリスク管理をするために設計されたクラウド型のプラットフォーム。コミュニケーションのための一斉連絡・安否確認・SOS機能を搭載するほか、滞在国・エリアの危険を適時把握するためのリスク情報のプッシュ通知を365日24時間体制で行う。世界230カ国以上の恒常的リスク評価や疫病情報などの各種情報に、管理画面・アプリを通じて平時からアクセスできる。

また、同サービスでは、全世界ユーザーの現在地情報を捕捉し、突発インシデントに遭遇した従業員には、緊急アラートが随時自動配信される。管理者による応答リクエストや安全な場所への誘導なども可能。

オプションの「施設管理」機能では、管理者のWebインターフェイスから、世界各地の登録済みの施設に紐づけされた従業員や関係者とのコミュニケーションが可能。本社や支店、工場や取引先拠点など、海外渡航先で様々な場所にいる全ての従業員や関係者とコミュニケーションをとり、緊急事態には簡単に一斉連絡ができるなど、緊急時の業務の簡素化を行える。最大1000カ所を施設登録し、各々のグループを作成できる。SAFEYアプリ利用者以外のメンバーの連絡先登録も可能となっている。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部