【ニューヨーク時事】ホンダは12日、米子会社とドイツ自動車大手BMW、米フォード・モーターが共同で、電気自動車(EV)を活用して電力網を安定化させるサービスに取り組む新会社の設立に合意したと発表した。EVと電力インフラをつなぎ、需給に関する情報共有や、EVから電力網への給電を行う方針だ。
 新会社名は「チャージスケープ」。3社が均等出資し、当局の承認などを経て来年初頭の稼働を目指す。米国、カナダの電力会社とプラットフォームを構築し、他の自動車メーカーにもサービスを開放する。 

(ニュース提供元:時事通信社)