厚生労働省は17日、全国約5000の定点医療機関から6~12日に報告されたインフルエンザの新規感染者が、1医療機関当たり17.35人だったと発表した。前週と比べ3.78人少なく、12週ぶりに減少した。
 都道府県別では、佐賀の36.13人が最も多く、山梨29.78人、長野27.78人、愛知27.35人と続いた。休園や学級閉鎖となった幼稚園や小中高校は計3668施設に上った。
 一方、新型コロナウイルスの新規感染者は2.01人となり、10週連続で減少した。最多は北海道の5.87人。最少は長崎で1.03人だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)