【ワシントン時事】米政府高官は3日、オンラインで記者団に対し、イラン南東部ケルマンで起きた爆発について、過激派組織「イスラム国」(IS)が「過去に行った種類のテロ攻撃のように見える」と述べた。ISによる犯行との類似性を示唆した。
 一方、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は3日の記者会見で、爆発が「どのように起き、誰の仕業なのか分からない」と説明。イランと敵対するイスラエルの犯行説については「現時点でイスラエルが関与したことを示す兆候はない」と否定した。 

(ニュース提供元:時事通信社)