気象庁は5日、北陸では6日から7日夕方にかけて大雨による土砂災害に注意するよう呼び掛けた。石川、富山両県は能登半島地震で地盤が緩んでいる所があるとみられ、大雨警報を発表する可能性がある。
 冬型の気圧配置になるため、北陸は7日夜から8日にかけては山沿いや山地を中心に大雪になる所がある見込み。交通の障害に注意が必要という。
 石川、富山両県の6日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で40ミリ、7日午後6時までの同雨量は50ミリ。富山の8日午後6時までの24時間予想降雪量は、平地20~40センチ、山間部50~70センチ。 
〔写真説明〕気象庁=東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)