【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は25日、イラン南東部ケルマンで3日に起きた爆発に先立ち、過激派組織「イスラム国」(IS)がテロを計画していると米国がイランに警告していたと報じた。
 イラン側に伝えられた情報には、テロの実行場所などが含まれており、攻撃阻止や被害の軽減につながっていた可能性があった。しかしイラン側は警告に反応せず、爆発で80人以上が死亡した。イランが対策を講じなかった理由は不明だという。 

(ニュース提供元:時事通信社)