能登半島地震から1カ月となった1日、石川県の馳浩知事は県庁で行われた復旧・復興本部会議で、「被災者支援に加え、創造的な復興についても力を注ぐ」などと語った。
 復興本部会議は、被災地の創造的復興に向けた取り組みを政府と連携しながら推進するため、同日発足。馳知事は「住民、事業者の思いを尊重することが最も大事」と強調した。
 会議では、伝統産業や観光事業などの再建のほか、災害に強い地域づくりなどを柱に復興を目指すことが確認された。 

(ニュース提供元:時事通信社)