長野日報社(長野県諏訪市)は20日、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染した新聞製作用のサーバーが復旧したと発表した。情報の外部流出は確認されていないという。
 同社は昨年12月21日に感染を発表し、紙面のページ数を減らすなどの対応をしていた。同社が外部に委託した調査によると、ネットワークセキュリティーが脆弱(ぜいじゃく)だったといい、同社は「さらなるセキュリティーの強化を図り、再発防止に努める」とコメントした。 

(ニュース提供元:時事通信社)