ホンダは28日、水素で走る燃料電池車(FCV)で、家庭用電源による充電も可能な「CR―V e:FCEV」を今夏から国内で販売すると発表した。価格は未定。水素を補給する水素ステーションの数が限られるため、家庭や外出先でも充電できるようにした。充電できるFCVは国内メーカーでは初めてという。
 車体はホンダが米国や中国で販売しているスポーツ用多目的車(SUV)「CR―V」をベースとし、米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発した燃料電池システムを採用。水素が満タンの状態で600キロ以上走れるほか、1回の充電で60キロ以上走行可能。給電機能も備え、アウトドアで電子レンジなどの電子機器を利用できる。 
〔写真説明〕ホンダが今夏から国内で販売する家庭用電源などから充電可能な燃料電池車(FCV)「CR―V e:FCEV」=16日午前、埼玉県和光市

(ニュース提供元:時事通信社)