安否確認に役立つサービスは数多くある。従業員の安否確認に役立つサービスについては、市販されている主なメーカーの比較を別ページにまとめた。 

家族間で使える安否確認サービスは、通信各社、大手検索サイトが無料で提供しているものが多い。災害伝言ダイヤル171については、会社の用途としての使用は控えるよう注意書きがあるが、その他サービスサイトについては、特にそうした規制はなく、規模が小さな会社なら、万が一、連絡が取れない場合の社員の安否確認の手段としても併用ができそうだ。ただし、それぞれ登録利用件数などに上限がある場・合があるので注意しなくてはいけない。また、家族間で使うにしても、事前にどのサービスで安否確認をするかについては家族内で話し合っておく必要がある。いざ災害時にあわてないためには、アドレス帳に登録しておく、ブックマークをつけておく、ポケットカードに書いておく、ことなどもした方がいい。各サービスとも体験日体験版が用意さ・れているので、まずは、実際に使ってみることをお勧めする。