2013/07/25
誌面情報 vol38
安否確認に役立つサービスは数多くある。従業員の安否確認に役立つサービスについては、市販されている主なメーカーの比較を別ページにまとめた。
家族間で使える安否確認サービスは、通信各社、大手検索サイトが無料で提供しているものが多い。災害伝言ダイヤル171については、会社の用途としての使用は控えるよう注意書きがあるが、その他サービスサイトについては、特にそうした規制はなく、規模が小さな会社なら、万が一、連絡が取れない場合の社員の安否確認の手段としても併用ができそうだ。ただし、それぞれ登録利用件数などに上限がある場・合があるので注意しなくてはいけない。また、家族間で使うにしても、事前にどのサービスで安否確認をするかについては家族内で話し合っておく必要がある。いざ災害時にあわてないためには、アドレス帳に登録しておく、ブックマークをつけておく、ポケットカードに書いておく、ことなどもした方がいい。各サービスとも体験日体験版が用意さ・れているので、まずは、実際に使ってみることをお勧めする。

誌面情報 vol38の他の記事
おすすめ記事
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/08
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方