気象庁は21日、小笠原諸島・母島の南西約160キロにある海底火山「噴火浅根」に昨年3月に出していた噴火警報(周辺海域)を解除した。
 同月27日に気象衛星ひまわりで噴煙とみられる雲を観測し、噴火警報を出して周辺を航行する船に警戒を呼び掛けていた。その後は噴火が確認されず、可能性も低くなったとして解除した。 

(ニュース提供元:時事通信社)