採卵鶏を飼育する青森県三沢市の養鶏場「東北ファーム」は30日、鶏舎などの施設を三つに分けて別の養鶏場として扱う「分割管理」を11月に全国で初めて導入すると発表した。鳥インフルエンザが発生した場合、その養鶏場で飼っている鶏をすべて殺処分することが法律で決められており、分割管理によってリスクを軽減する。 
〔写真説明〕養鶏場の「分割管理」について説明する「東北ファーム」の山本彌一社長(右)=30日午後、青森県三沢市

(ニュース提供元:時事通信社)