埼玉県は30日、毛呂山町の養鶏場で致死率の高い高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。午前9時に、飼育する採卵鶏約4万5000羽の殺処分を始めた。養鶏場での発生は全国で今季3例目。
 29日午後、川越家畜保健衛生所に養鶏場から死んでいる採卵鶏が増えているとの通報があり、13羽を簡易検査したところ11羽で陽性が判明。県が確認のため遺伝子検査を進めていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)