群馬県は1日、高山村の養鶏場で致死率の高い高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。午前9時から飼育する採卵鶏約36万羽の殺処分を始めた。養鶏場での発生は全国で今季5例目となる。
 昨年12月31日午前、吾妻家畜保健衛生所に養鶏場から死んだ鶏が増加したとの通報があり、簡易検査した13羽すべての陽性が判明。遺伝子検査の結果、感染が確認された。 

(ニュース提供元:時事通信社)