山口県は27日、防府市の養鶏場で致死率の高い高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。飼育する採卵鶏など十数羽を殺処分した。養鶏場での発生は全国で今季7例目。
 26日午後、中部家畜保健衛生所に鶏が連日死んでいるとの通報があり、5羽を簡易検査したところ4羽で陽性が判明。その後の遺伝子検査の結果、27日に感染が確認された。 

(ニュース提供元:時事通信社)