赤プル、防災士になりました!今年の夏は赤プル、ピンで人気の夏休みイベントに出演しています。(画像提供:赤プルさん)

かなりここまで、結果を引っ張ってしまった感があったと思うのですが、手元に届いてから、ご報告したかったのです。私、お笑い芸人赤プルは、防災士になりました!我ながらよく頑張ったというような思いがあります。

ただ防災士という資格は、今後自分自身が興味を持って、勉強し続けなければ、そして活動し続けなければ何の意味も持たないただの自己満足の身分証みたいになってしまうのです。

いただいた認証状と防災士証。自己満足にならないように、頑張ります!(画像提供:赤プルさん)

防災士証と、認証状とともに送られてきた通知には以下のようにあります。

防災士は自助と共助の精神のもと家庭、居住地域、職場で、減災と防災力の強化のための活動が期待される人々であり、従って、これについての知識と技術を常に維持、向上させることが肝心になります。

防災のリーダーとして、機会のある度毎に一般市民の方々を牽引するお役割を果たしていただき、安全と安心のまちづくりのために、格段のご尽力を承りますようお願いを申し上げる次第です。

(※防災士資格認証のご通知より抜粋)


なんか、何をやればいいのかあまり具体的にはわからないんだけど、責任重大な気がしてきました!地域の防災部や、日本防災士会への入会を検討しているところでもありますが、やはり私は整理収納アドバイザーでもありますし、先日は日本健康マスターという検定にも合格をいただきましたので(周りからは資格マニアのように見られちゃってるんだけど、全部繋がると思って受けたんです)、まずは『家庭の防災』に取り組んで行きたいと気合いを入れているところです。

家庭内の防災で一番大事なことは『備蓄』もそうなんですけど、『家具の転倒防止』が重要だと勉強して感じました。備蓄するにはまずは家を整理することが必要不可欠なので、この際、家を整理しながら、家具配置なども見直して家具固定もしっかりし、いざという時身を守ることは勿論のこと、被害を最小限にできるよう家の中を見直します。

防災士なりたての赤プルが、今後見習い防災士として、『人の命を守る家の住まい方』を勉強しながら提唱します!

実は、防災士証を待ちながら、家の中で一番気になっていた場所を、確実に減災できる態勢へと模様替えしました。調理師の免許を持ちながら、あまり料理をマメにしない私は、とにかくスペースを広く確保したいとキッチンの家具を重ね置きしていたのです。

(うちは結婚7年目ですが、あまり余裕のない芸人同士の結婚でしたので、家具や家電はほとんど、お互いの独身時代に使っていたものをそれぞれ持ち込んだ状態で使用しています。

家具を買い替えたい気持ちはあるのですが、正直余裕がないんです。だけど、そうゆう私だからこそ、整理収納アドバイザーの資格を持つ防災士としての腕の見せどころかなと前向きに捉えてます。家具が揃ったサイズではなく、ガチャガチャですからね)

そんな我が家のキッチンどうゆう状態だったか。

何かあったら、上の棚が落ちてくるのではないかと不安な中暮らしてました。(画像提供:赤プルさん)

それをこんな風にしました。

重ね置きをやめた家具たち。スペースを確保したくて家具を重ね置きした狭いキッチンのはずが、
重ね置きをやめたことにより、視界が広がり、広くなりました。(画像提供:赤プルさん)
食器棚の底の部分。食器棚はより安定を求め脚を切り、転倒防止材を貼りました。(画像提供:赤プルさん)

そして今考えてるのは、冷蔵庫や、家具の転倒防止をどうしていくのか。リスク対策.comで連載しているあんどうりすさんの、こんな素晴らしい取り組みもあるのですが、

■賃貸住宅の家具転倒防止対策に希望が!港区の先進的な取り組みをご紹介します‼ 
http://www.risktaisaku.com/articles/-/2873

うちも例に漏れず民間の賃貸ですから、まだまだ原状復帰義務もあるなかで、できる限りのことをしたいと、今はこれを考えています。

■家具転倒防止用品 不動王 T型固定式(不二ラテックス )
https://www.fujilatex.co.jp/earthquakeproof/fft-009/

冷蔵庫は備蓄庫となるものですので、大切に守らなければいけません。

災害は本当に待ったなしです。本当は一気に揃えて行きたいところですが、お財布事情もありますので、一般の家庭で最低限、これだけはやっておきたいという、うちでもできる防災、減災法を考えて行きたいと思います!

J:COM茨城の表紙。新しい番組のMCに選ばれました!お話しさせて頂くゲスト(茨城で活躍する市長や社長)とも防災の話で盛り上がったりします。

(了)