【ロンドン時事】北欧アイスランドの気象当局によると、同国南西部のレイキャネス半島の火山が18日夜、噴火した。現地では10月下旬から、火山活動に伴う地震が多発。沿岸の町グリンダビークから約4000人が事前に避難していた。観光地として人気の温泉施設「ブルーラグーン」も閉鎖された。英BBC放送が報じた。
 噴火はグリンダビークから約4キロの地点で発生。地面の割れ目から溶岩が噴き出し、四方に流れているという。 
〔写真説明〕19日、アイスランド南西部レイキャネス半島の火山噴火に伴う煙と溶岩(アイスランド当局提供)(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)