安全衛生
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鳥インフル、今季初確認=佐賀で発生、全国に警戒要請―農水省
農林水産省は25日、佐賀県鹿島市の養鶏場で、家畜伝染病の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。今季は国内で既に野鳥の感染が確認されていたが、養鶏場での発生は今回が初めて。県はこの養鶏場の約4万羽を殺処分とし、農水省は全国の都道府県と養鶏関係者に警戒を要請した。
2023/11/25
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今季初の鳥インフル確認=佐賀、4万羽殺処分
農林水産省は25日、佐賀県鹿島市の採卵鶏農場で家畜伝染病の高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。今季は国内で既に野鳥の感染が確認されていたが、養鶏場で発生したのは今回が初めて。県は、この養鶏場で飼育されている約4万羽の殺処分に着手した。
2023/11/25
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「新たな病原体確認されず」=呼吸器疾患増でWHOに報告―中国
【北京時事】中国で子どもを中心に肺炎などの呼吸器疾患が増えていることを受け、世界保健機関(WHO)は23日、中国当局から「新たな病原体は確認されていない」と報告を受けたことを明らかにした。求めていたデータも提供されたといい、現時点で渡航制限は不要との判断も示した。
2023/11/24
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梅毒感染、3年連続で最多更新=1万3000人超す
今年の梅毒患者報告数が19日までに全国で1万3251人(速報値)に上り、3年連続で過去最多を更新したことが24日、分かった。東京都感染症情報センターが同日公開した国の集計結果から明らかになった。 これまでの最多だった2022年の1万3228人(速報値)を上回った。
2023/11/24
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インフル、2週ぶり増加=コロナは11週連続減―厚労省
厚生労働省は24日、全国約5000の定点医療機関から13~19日に報告されたインフルエンザの新規感染者が、1医療機関当たり21.66人だったと発表した。前週から4.31人増え、2週ぶりに増加した。都道府県別では、佐賀の47.26人が最も多く、北海道39.21人、長野35.59人と続いた。
2023/11/24
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呼吸器疾患で情報要請=WHOが中国に
【パリ時事】世界保健機関(WHO)は22日、中国で呼吸器疾患の増加や、肺炎患者の集団発生とみられるケースがあったとして、同国当局に対し、詳細な情報の提供を要請したと発表した。 中国当局は呼吸器疾患の増加について、厳格な新型コロナウイルス対策「ゼロコロナ」政策の終了が背景だと説明。
2023/11/23
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宝塚歌劇団に立ち入り調査=団員急死で西宮労基署
宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の女性団員(25)が急死した問題で、西宮労働基準監督署が労働基準法に基づき、歌劇団に立ち入り調査をしたことが23日、分かった。 歌劇団によると、立ち入り調査は22日に行われ、労基署は団員の勤務実態や組織体制、事業概要などについて確認したという。
2023/11/23
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「カスハラ受け死亡」=551社員の遺族提訴―大阪地裁
豚まんで知られる「551蓬莱」(本社大阪市)の社員だった男性=当時(26)=が2018年に自殺したのは、長時間労働や「カスタマーハラスメント」とも言えるクレーム対応などによる強い心理的負荷が原因として、男性の母親が労災と認めなかった処分の取り消しを求める訴訟を起こしたことが22日、分かった。
2023/11/22
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プール熱、警報レベルに=全国規模、過去10年で初―感染研
子どもを中心に流行している咽頭結膜熱(プール熱)の患者報告数が、全国で警報レベルに達したことが22日までに、国立感染症研究所の調査で分かった。過去10年で初めてという。 感染研によると、全国約3000の小児科定点医療機関から12日までの1週間に報告された患者数は1万173人。
2023/11/22
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コロナワクチン、定期接種化へ=65歳以上対象、一部自己負担も―来年度以降方針・厚労省
厚生労働省の専門部会は22日、来年度以降の新型コロナウイルスワクチンの接種について、65歳以上の高齢者らは「定期接種」と位置付けることを了承した。接種費用は一部自己負担を原則とし、秋から冬に年1回の接種とする。
2023/11/22
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第238回:世界のBCM関係者が今後起こり得る脅威をどのように評価しているか(2023年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが定期的に発表している「Horizon Scan Report」の2023年版。今後起こりうる脅威についてBCM関係者がどのように認識しているのかを探ろうとしているレポートで、サイバー攻撃は2019年版からずっとBCM関係者の間では常に最も懸念されている脅威のひとつとなっている。
2023/11/21
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フリーランスの労災保険拡充=原則全業種加入、来年秋適用へ―厚労省方針
厚生労働省は20日、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会を開いた。労災保険に加入できるフリーランスの対象を大幅に拡充し、原則全業種とする方針だ。働き方の多様化を受け、フリーランスが安心して働ける環境を整備する。2024年秋までの適用開始を目指す。
2023/11/20
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子の神経性やせ症、依然深刻=22年度、コロナ前の1.4倍―国立センター全国調査
摂食障害の一種「神経性やせ症」と診断される子どもの数が、新型コロナウイルス流行から3年目になっても依然深刻なことが19日、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)の全国調査で分かった。流行は2020年度に本格化したが、22年度も流行前の約1.4倍と高水準だった。
2023/11/19
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インフル、12週ぶり減少=コロナは10週連続減―厚労省
厚生労働省は17日、全国約5000の定点医療機関から6~12日に報告されたインフルエンザの新規感染者が、1医療機関当たり17.35人だったと発表した。前週と比べ3.78人少なく、12週ぶりに減少した。
2023/11/17
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宝塚事件の教訓
2023年9月、宝塚歌劇団の劇団員が自死した。今回の悲劇は、ヒエラルキーや厳しい指導の名の下に行われる、集団の中の「文化」の存在を浮き彫りにしたかもしれない。
2023/11/17
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「協力医療機関」設置を義務化=施設入所者の急変備え―厚労省
厚生労働省は16日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の分科会に、特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などで利用者の容体が急変した場合に対応する「協力医療機関」の設置を義務化する方針を示した。
2023/11/16
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特養でO157集団感染、2人死亡=静岡
静岡県は15日、特別養護老人ホーム「特養ヒューマンヴィラ伊豆」(西伊豆町)で、腸管出血性大腸菌O157の集団感染が発生し、入所者の女性(76)と男性(81)が死亡したと発表した。死因は特定できていないとしているが、うち男性の便からはO157が検出されたという。
2023/11/15
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0.05秒で検知するAI火花検知システム
環境・エネルギー分野でシステムソリューションの企画、設計、開発を行うイーアイアイは、画像認識AIの技術により、カメラ映像から火花・火を自動検知してアラート発報する火災延焼防止システム「Spark Eye」を提供する。0.05秒の速さで検知することで従来の検知システムと比べ早期の初期消火を図るもの。検知した画像、日時、場所、検知開始・終了時間などの情報を可視化することで、火災発生原因の分析を支援する。アラートと自動散水の連携も可能。
2023/11/15
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フリーカメラマンの労災認定=通勤中に負傷―東京
東京都内の広告会社と業務委託契約を結ぶフリーカメラマンの男性(40)が通勤中に負ったけがについて、品川労働基準監督署(東京都)が労災と認定したことが15日、分かった。フリーランスのライターなどが加盟する「ユニオン出版ネットワーク」が都内で記者会見して明らかにした。決定は10月12日付。
2023/11/15
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リスク総括2023
2023年は新型コロナウイルスパンデミックの長いトンネルを抜け出し、一定の明るさを取り戻した一方で、コンプライアンス問題や世界の分断、AIなど新しいテクノロジーがもたらすリスクなどさまざまな問題が噴出した一年でもありました。本セミナーでは、今年起きた出来事への対応を振り返り、危機管理やリスクマネジメントの見直しのポイントを解説します。
2023/11/15
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宝塚歌劇団 劇団員の女性死亡問題について外部の弁護士による調査の結果まとまる ...
宝塚歌劇団は、劇団員の女性が死亡した問題について、外部の弁護士による調査が終了し、近日中に公表すると...。
2023/11/12
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プール熱、10道府県で「警報」=患者報告数、基準に到達―感染研
流行が続く咽頭結膜熱(プール熱)の患者報告数が10道府県で警報レベルの基準に達していることが11日までに、国立感染症研究所の調査で分かった。自治体などは手洗いの徹底やタオルを共有しないことなどを呼び掛けている。 プール熱はアデノウイルスが原因の感染症で、子どもがよくかかる。
2023/11/11
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インフル、4週連続「注意報」=新型コロナは減少続く―厚労省
厚生労働省は10日、全国約5000の定点医療機関から5日までの1週間に報告されたインフルエンザの新規感染者が1医療機関当たり21.13人だったと発表した。前週から1.45人増え、4週連続で注意報の基準(10人)を上回った。
2023/11/10
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5類半年で「感染動向注視」=松野官房長官
松野博一官房長官は8日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」になり半年を迎えたことについて「引き続き感染動向を注視し、国民に適切な感染防止対策に努めていただくよう呼び掛けていく」と述べた。 。
2023/11/08
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タンチョウから鳥インフル確認=国内で2例目―環境省
環境省と北海道は7日、北海道別海町で見つかった国の特別天然記念物である野生のタンチョウ1羽の死骸から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。国内でタンチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されるのは2例目となる。 。
2023/11/07