事業継続に役立つ費用を保険で調達

日本の大手損害保険会社が地震保険の新規引き受けに消極的な姿勢を見せる中、外資系の損害保険会社「スイス・リー・インターナショナル・エスイー」(東京都千代田区)は4月から日本企業を対象にした新たな地震保険の販売を開始した。

同社は、世界的な再保険会社スイス・リーが率いるグループ会社の中の1社で、元受保険会社として企業向けの損害保険を扱う。今年4月に日本支店の営業を開始した。国内の上場企業を主なターゲットに、火災保険や地震保険の上乗せ補償、地震保険単独のサービスなどを中心に、賠償責任などを含む企業向け商品を提案していく。

■3タイプの保険を提供

同社が扱うプロパティ(火災系)商品は大きく3つある。

1つ目は「企業財産包括保険」。いわゆる他の損害保険会社の火災保険と同じで、火災や落雷、爆発、電気的・機械的事故などによる財産上の損害などを包括的に補償する。既に他の損害保険会社との契約がある場合、上乗せ(追加分)の補償だけを提供することも可能だ。もちろん、地震リスクに対する補償を拡張担保特約として追加することもできる。

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