自然災害
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正常化に「時間要する」=生産設備、8割復旧―台湾TSMC
【台北時事】半導体受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は4日夜、台湾東部沖の地震で一部工場の操業に支障が出ており、「完全な自動生産に戻る前には調整のため、より多くの時間を要すると予想される」と明らかにした。想定される期間は示さなかった。
2024/04/05
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台湾地震、山間部で700人超孤立=死者10人に―15人と連絡取れず
【台北時事】台湾東部沖で3日に起きた強い地震で、台湾当局は4日、被害の大きかった東部・花蓮県で1人の死亡が新たに確認され、死者は計10人になったと発表した。15人と依然連絡が取れておらず、被害はさらに拡大する可能性がある。
2024/04/04
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岩手、宮城、福島で震度4
4日午後0時16分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、岩手県矢巾町、宮城県石巻市、福島県双葉町などで震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約40キロ。地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/04/04
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被災地で救助活動続く=34人と連絡取れず―台湾
【台北時事】台湾東部沖で3日に起きた強い地震から一夜明けた4日、被害が最も大きかった東部・花蓮では警察や消防が救助作業を急いでいる。台湾当局によると、4日午前の時点で135人が鉱山や山中に取り残されたり、連絡が取れなくなったりしている。
2024/04/04
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生産設備、7割復旧=地震で半導体供給に影響も―台湾TSMC
【北京時事】半導体受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は3日夜、同日起きた台湾東部沿岸を震源とする地震で、一部工場の操業に支障が出たものの、生産設備の7割以上が復旧したと明らかにした。同社は完全復旧を急いでいるが、半導体の世界的な供給に響く恐れがある。
2024/04/04
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リスク管理の基本を学ぶ
事業活動を続ける限りリスクをゼロにすることはできない。また、企業価値を高めようとすると、リスクを積極的にテイクしなければならない。そして、リスクをいかに効果的に管理するか、つまり、利益発生の確率を高め、損失発生の確率を抑制することが「リスク管理」の機能といえる。
2024/04/04
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落雷で男子高校生2人意識不明=大学グラウンドでサッカー中―宮崎
3日午後2時半ごろ、宮崎市の宮崎産業経営大で「グラウンドに雷が落ち、けが人がいる」と119番があった。宮崎市消防局によると、18人が病院に搬送され、うち男子高校生2人が意識不明という。 同消防局によると、当時はグラウンドで県内外の高校生同士がサッカーをしていた。
2024/04/03
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台湾でM7.2、9人死亡=25年ぶり規模、1000人超負傷―140人超救助待つ
【台北時事】台湾中央気象局によると、3日午前7時58分(日本時間同8時58分)ごろ、台湾東部沿岸を震源とするマグニチュード(M)7.2の地震が発生した。台湾当局によると、震源に近く、震度6強を観測した東部・花蓮で9人が死亡し、各地で計1011人の負傷者が確認された。
2024/04/03
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東京エレクトロン、台湾地震で人的被害なし=建屋は一部損傷
半導体製造大手の東京エレクトロンは3日、台湾東部沿岸を震源とする地震を受け、現時点で人的被害は確認されていないと発表した。建屋には一部損傷が見られるが、長期化するような影響は想定していない。 〔写真説明〕東京エレクトロンのロゴマーク。
2024/04/03
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国土健全化と知識創造に果たす能登の役割大きい
震災からの復興は被災地だけの問題ではなく、日本全体の問題です。能登半島復興の意味は、これからの日本の経済社会はどうあるべきかと一対で考えないと答えが出ません。日本の人口が減少に転じたいま、震災復興のあり方とは。「空間経済学」の第一人者で京都大学経済研究所特任教授の藤田昌久氏に、この問いをひも解くヒントを聞きました。
2024/04/03
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台湾でM7超、全土で揺れ=25年ぶり規模、4人死亡
【台北時事】台湾当局によると、3日午前7時58分(日本時間同8時58分)ごろ、台湾東部沿岸を震源とするマグニチュード(M)7.2の地震が発生した。北部・台北を含む全土で揺れを観測。当局によると、震源に近い東部・花蓮で4人の死亡が確認された。
2024/04/03
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与那国島で震度4、津波観測=台湾の地震、一時警報発令―気象庁
3日午前8時58分ごろ、台湾東部沿岸付近を震源とする地震があり、沖縄県与那国町(与那国島)で最大震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは23キロ、地震の規模(マグニチュード=M)は7.7と推定される。 同庁は沖縄本島地方と宮古島・八重山地方に津波警報を発令。
2024/04/03
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リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月2日配信アーカイブ】
【4月2日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:エスカレーション・ルール
2024/04/02
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青森、岩手で震度5弱=津波の心配なし
2日午前4時24分ごろ、岩手県沿岸北部を震源とする地震があり、青森県八戸市、岩手県宮古市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約80キロ。地震の規模(マグニチュード)は6.1と推定される。津波の心配はないという。 政府は首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した。
2024/04/02
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まだ届かない水道 「3カ月で風景ほとんど変わっていない」
能登半島地震から3カ月目前の3月27日、珠洲市飯田地区と蛸島地区を訪ねた。眼前に広がる多数の倒壊した家屋よりも深刻な問題は、水道だった。
2024/04/02
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能登半島地震の情報支援活動
少子高齢化が進む社会、かつてのような人海戦術による災害対応は期待できません。デジタル技術を駆使して被害状況を素早く把握、分析を加えて共有し、組織間の意思疎通を円滑にして活動を効率化する。そのためのシステム開発とインフラ構築が進んでいたところに、能登半島地震は起きました。IT/DXはどう機能したのか。災害時情報共有のリアルを取材しました。
2024/04/01
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火山本部を文科省に設置=観測調査で対策強化
政府の「火山調査研究推進本部」が1日、文部科学省に設置され、同省で看板の除幕式が行われた。2014年の御嶽山噴火がきっかけとなり、昨年改正された活動火山対策特別措置法で設置することになった。
2024/04/01
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鳥島近くで海底噴火=昨年10月の津波原因か―海保
海上保安庁は1日までに、伊豆諸島・鳥島近くの海底火山「孀婦(そうふ)海山」で噴火が起き、新たに火口が形成されていたことが分かったと発表した。昨年10月9日に鳥島近海で発生した地震と津波の原因である可能性が極めて高いという。
2024/04/01
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避難所環境「20年変わらず」=「災害省庁」で一元管理を―榛沢和彦・新潟大特任教授
能登半島地震では8000人超の被災者が避難所などに今も身を寄せる。段ボールベッドが設けられるなど生活環境は改善したが、当初は体育館の床に雑魚寝する姿が見られた。災害のたびに繰り返されてきた光景はなぜ変わらないのか。
2024/03/31
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「災害関連死」43人以上申請=被災3カ月、さらに増加も―識者「継続的に警戒を」・能登地震
能登半島地震で甚大な被害が出た石川県で、災害関連死の疑いがあるとして少なくとも43人の遺族が災害弔慰金の支給を申請したことが30日、自治体への取材で分かった。今後、県などが開く審査会で災害との因果関係が判断される。 地震発生から4月1日で3カ月。
2024/03/31
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能登空港に仮設宿泊所=復興支援者向け一部運用へ―石川県
石川県は30日、能登半島地震の復旧・復興活動の本格化に向け、支援者の仮設宿泊所としてカプセル型など41室を能登空港(輪島市)に整備し、報道陣に公開した。31日に運用を始める。県は6月末までにさらに約250室を増設する方針。
2024/03/30
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低気圧や前線で強風=東北、東海道新幹線など遅れ
北海道から東海にかけては29日、日本海北部の低気圧や東日本の太平洋側に延びる前線の影響で午前を中心に雨が降り、風が吹き荒れた。低気圧はサハリン付近へ進み、前線は関東の東海上へ遠ざかる見通しだが、気象庁は北海道と東北、関東では30日も強風に注意するよう呼び掛けた。北海道は高波にも警戒が必要という。
2024/03/29
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能登復興「機動的に対応」=林官房長官
林芳正官房長官は29日の記者会見で、能登半島地震の発生から4月1日で3カ月となることに関し、「必要な対策と財政需要に機動的、弾力的に対応する」と述べ、復旧・復興に引き続き全力を挙げる方針を示した。今後の課題は「建物・インフラなどの街の形、なりわい、にぎわいの再生」と指摘。
2024/03/29
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CO2濃度、記録更新続く=日本の陸上3地点など―気象庁
気象庁は29日、2023年に日本の陸上3地点と南方海上、南東上空で観測した大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が観測史上最高を更新したと発表した。海上以外は観測開始以来、一貫して記録更新が続いている。
2024/03/29
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低気圧や前線で強風、大雨=東北、東海道新幹線など遅れ
北海道や東北、関東甲信、東海では29日午前、日本海北部の低気圧や東日本の太平洋側に延びる前線の影響で雨が降り、風が吹き荒れた。静岡県は大雨となり、伊豆半島の南東地域に土砂災害警戒情報が出された。雨雲は徐々に東へ移動するが、気象庁は同日午後も暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。
2024/03/29