災害対策・対応に欠かせない気象情報。しかし、企業において十分に活用されているかというと、そうともいい切れません。平時からの活用、特にリスクマネジメントへの活用には、まだ改善・改良の余地がありそうです。

DXの潮流の下、ビジネスに影響を与えるさまざまな情報がビッグデータ化され、経営判断に使われる昨今、気象情報・データももっと生かせるはず。防災力の向上、事業機会ロスの削減、チャンスの創出――平年より暑く、雨も多くなりそうな夏本番を前に、気象情報・データの活用について考えます。