海外リスク
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正恩氏、コロナ対応で「成果」強調=21万人超が新たに発熱―北朝鮮
【ソウル時事】21日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は同日、党政治局協議会を開き、国内で広がっている新型コロナウイルスの感染について「今日の防疫戦での成果は、わが党の正確な指導と政治思想的優勢、特有の組織力と団結力がもたらした」と強調した。
2022/05/21
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スリランカ債務危機、波及警戒=岡村IMF副専務理事
国際通貨基金(IMF)の岡村健司副専務理事は20日、新型コロナウイルス禍や物価高騰を受け、経済危機のスリランカなどで深刻化している債務問題について、「ドミノ倒し的に、現在認識しているものが限定的でも、大きな問題に広がっていくリスクに注意しないといけない」と述べた。東京都内で報道各社の取材に応じた。
2022/05/20
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一部地下鉄、22日から再開=新型コロナ、経路不明感染再発に不安も―中国・上海
【上海時事】新型コロナウイルスの感染拡大で、7週間以上にわたってロックダウン(都市封鎖)を続ける中国・上海市政府は20日、運行停止中の地下鉄について、一部路線の営業を22日から再開すると発表した。
2022/05/20
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発熱者累計200万人超え=新たに26万人超、実態不明な面も―北朝鮮
【ソウル時事】朝鮮中央通信は20日、19日午後6時までの24時間に北朝鮮で新たに約26万3370人の発熱者が確認され、2人が死亡したと報じた。発表された発熱者数は前日より約1100人増。4月末以降の累計で発熱者は約224万1610人になり、死者は65人になった。人口の8.6%超が発熱した計算になる。
2022/05/20
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食料危機で米ロ応酬=侵攻影響に懸念相次ぐ―国連安保理
【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は19日、議長国を務める米国の主導で、食料安全保障を議論する公開会合を開いた。参加国からは、ロシアのウクライナ侵攻で食料危機が深刻化しているとの懸念が相次いだ一方で、米国はロシアが食料供給を民間人に対する「武器」にしていると糾弾。
2022/05/20
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スリランカ、デフォルト状態に=中銀総裁が表明―国債利払いせず
【ニューヨーク時事】経済危機に直面しているスリランカ中央銀行のウィーラシンハ総裁は19日、「債権者からみれば、デフォルト(債務不履行)と見なせるだろう」と述べ、同国がデフォルト状態に陥ったとの認識を表明した。欧米メディアが伝えた。
2022/05/20
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北朝鮮「核実験準備完了」=ミサイル兆候も―韓国情報機関
【ソウル時事】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は19日、国会で北朝鮮の動向について「核実験の準備は全て終わり、タイミングだけを計っている」状況だと報告した。ミサイル発射の兆候もあり「いつミサイルを発射しても核実験をやってもおかしくない」と強調した。 出席議員が記者団に説明した。
2022/05/19
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国連総長、食料危機でも仲介=穀物輸出でロシアと交渉
【ニューヨーク時事】グテレス国連事務総長は18日、ロシア軍によるウクライナ侵攻で穀物や肥料の輸出が滞っている問題について、解決に向け両国や米国、トルコ、欧州連合(EU)などと交渉していると明らかにした。ウクライナでの民間人退避に続き、世界で懸念が強まる食料危機への対処でも仲介に乗り出した。
2022/05/19
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「発熱26万人超、死者1人」=再び増加、累計200万人に迫る―北朝鮮
【ソウル時事】朝鮮中央通信は19日、新型コロナウイルス感染が広がる北朝鮮で18日午後6時までの24時間に、新たに約26万2270人の発熱者が確認され、1人が死亡したと報じた。発熱者数は前日まで2日続けて減少していたが、再び増加に転じた。
2022/05/19
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北朝鮮が核・ミサイル強行も=バイデン氏の日韓訪問時に―米高官
【ワシントン時事】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は18日の記者会見で、北朝鮮がバイデン大統領の日韓歴訪に合わせて「長距離ミサイルを含むミサイル実験や核実験、あるいはその両方を行う可能性を示す情報がある」と明らかにした。その上で「必要に応じ、短期的・長期的に軍事態勢を調整する」と表明した。
2022/05/19
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台湾のWHO総会参加を=米国務長官
【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は18日、声明を出し、22日から開かれる世界保健機関(WHO)の年次総会に台湾のオブザーバー参加を認めるよう、各国に呼び掛けた。新型コロナウイルスへの対応を念頭に「ウイルスは国境に配慮しない」と指摘。総会から「台湾の参加を排除する正当な理由はない」と強調した。
2022/05/19
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北欧2国、NATOに加盟申請=軍事中立に終止符、安保転機
【ブリュッセル時事】北欧のスウェーデン、フィンランドは18日、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請した。ウクライナに侵攻したロシアの脅威の高まりを受け、これまでの軍事的中立の戦略を転換。足並みをそろえて米欧同盟入りを目指す。欧州の安全保障は歴史的転機を迎えた。
2022/05/18
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新しいISO規格:ISO31030:2021(トラベルリスクマネジメント)解説セミナー
国際標準化機構(ISO)は2021年9月、組織向けの渡航リスク管理の指針となる「ISO31030:2021トラベルリスクマネジメント」を発行しました。企業がどのようにして渡航リスク管理をおこなったらよいか、そのポイントがまとめられています。同規格の作成にあたって医療・セキュリティの面から専門的な知識を提供したインターナショナルSOS社の専門家を講師に招き、ISO31030:2021に具体的に何が書かれているのか、また組織はどのようなポイントに留意して渡航リスク管理対策を講じていく必要があるのかなど、具体例も交えながら解説していただきました。2022年5月17日開催
2022/05/18
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北朝鮮技術者、日本のアプリ開発か=知人らを書類送検―神奈川県警
中国在住の北朝鮮のIT技術者が、日本に住む知人の名義を使って日本でスマートフォンアプリの開発業務を請け負った疑いがあることが18日、神奈川県警の調べで分かった。技術者は、報酬を知人の口座から日本に住む親族の口座に送金させ、中国で現金を引き出していたとみられるという。
2022/05/18
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北朝鮮、数日中にICBM発射か=核実験準備完了を警戒
【ワシントン時事】米CNNテレビ(電子版)は17日、米当局者の話として、北朝鮮が48~96時間以内に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射する可能性があると報じた。バイデン米大統領は20日から韓国、日本を歴訪する予定で、訪問に合わせてICBMを発射する恐れがある。
2022/05/18
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正恩氏「危機対応未熟」と批判=新たな発熱23万人超―北朝鮮
【ソウル時事】18日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩総書記は17日、朝鮮労働党の政治局常務委員会会議を開き、新型コロナウイルス感染が広がっている現状について「国家の危機対応能力の未熟さや国家指導幹部の非積極的な態度と緩み」をさらけ出したと批判した。
2022/05/18
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製鉄所からの投降進む=拘束のウクライナ兵尋問へ―ロシア当局
【イスタンブール時事】ウクライナ南東部マリウポリで17日、ウクライナの精鋭部隊「アゾフ大隊」などの兵士が、ロシアの手引きにより抵抗拠点としていたアゾフスタル製鉄所を離れる動きが続いた。ウクライナ政府は「退避」と発表しているが、そのままロシア側で拘束される投降が実態だ。
2022/05/18
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要衝マリウポリ陥落=製鉄所のウクライナ部隊投降―停戦交渉は中断
【イスタンブール時事】ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタル製鉄所でロシア軍への抵抗を続けていたウクライナ精鋭部隊「アゾフ大隊」などは16日、製鉄所からの撤退を開始した。ウクライナ軍最高司令部の決定に従った措置で、要衝マリウポリの陥落を意味する。
2022/05/17
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北京大、柵設置で学生抗議=コロナ感染対策に反発―中国
【北京時事】中国名門の北京大で、新型コロナウイルス対策として敷地内に柵が設置されたことに、学生らが抗議する騒ぎがあった。香港紙・明報が17日、報じた。柵は既に撤去されたが、当局は不満の高まりや抗議の動きに神経をとがらせている。
2022/05/17
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マリウポリ製鉄所から撤退=ウクライナ部隊「命を守る」―ロシア軍、沿岸を完全制圧
ウクライナ軍は16日、南東部マリウポリのアゾフスタル製鉄所で、ロシア軍に抵抗していた精鋭部隊「アゾフ大隊」などが撤退を始めたと明らかにした。ロイター通信によると、兵士が乗ったとみられるバス約10台が製鉄所を出た。ロシア国営メディアは「負傷兵約50人を含む約300人」が退避したと伝えた。
2022/05/17
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リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2022/05/17
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ソマリアに米軍を再配置=対アルシャバーブで方針撤回
【ワシントン時事】米国防総省のカービー報道官は16日の記者会見で、バイデン大統領が東アフリカのソマリアに米軍を再配置する権限を国防総省に認めたと明らかにした。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派アルシャバーブの掃討支援が目的という。
2022/05/17
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新たな発熱者27万人=死者6人、薬不足深刻か―北朝鮮
【ソウル時事】朝鮮中央通信は17日、新型コロナウイルス感染が広がっている北朝鮮で16日午後6時までの24時間に新たに約26万9510人の発熱者が確認され、6人が死亡したと報じた。検査体制が不十分とみられ、「発熱者」として集計しているが、実際のコロナ感染者や死者はさらに多い可能性がある。
2022/05/17
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中台関係への「怒り」動機か=米加州教会銃撃事件
【ロサンゼルス時事】米西部カリフォルニア州ラグーナ・ウッズの教会で6人が死傷した銃撃事件で、地元警察は16日、容疑者の中国出身の男について「中国と台湾の政治的緊張に怒りを募らせていた」と明らかにした。米連邦捜査局(FBI)は、ヘイトクライム(憎悪犯罪)として捜査を始めた。 。
2022/05/17
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リスク対策.com編集長が斬る!【2022年5月10日配信アーカイブ】
【5月10日配信で取り上げた話題】富士山噴火へのBCPを考える
2022/05/17
4/15~4/18まで、入院患者15名職員10名の院内クラスター発生が...
津波は、水深の全域に渡る運動エネルギーを持つため、風による波と異なり、...
本報告書の日本語サマリーが公開されていました。ご参考までにお知らせしま...
EEZにミサイルを落とすとは。EEZは単純に日本の漁場。これが農家だっ...
アメリカがシェールオイルを掘り起こせば済む。ロシアの燃料は中国に渡り、...