変わる防災ビジネス 市民参加の新たな潮流

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変わる防災ビジネス 市民参加の新たな潮流

「備える防災」から「備えない」防災へ

災害は「総力戦」で立ち向かう時代だという。激甚化する気象に、少子化・高齢化が進む社会。限られたリソースで対応していたのでは、もはや繰り返し襲い来る危機を乗り越えられない。「総力戦」とはすなわち、一般の一個人一企業も防災のメインプレイヤーとなって戦うこと、つまり災害に備えるということだ。

 

実際、災害への備えが十分でないことは、多くの人々が感じるところだろう。だが、リスクは顕在化しない限り目に見えないうえ、かけられるコストには限界がある。一個人一企業では手に負えない側面があるのは確かで、そのことが積極的な取り組みを妨げる要因にもなってきた。それがいま、ビジネスシーンから、大きく変わろうとしている。

 

「備える防災」から「備えない防災」へ――。東日本大震災から11年、防災ビジネスの新たな潮流を探る。