火災は、さまざまなリスクの中でも代表的なリスクであり、地震や水害などの自然災害に比べると、より身近なリスクであるといえます。また、さまざまな防火対策を講じることによって火災の発生頻度を下げることは可能ですが、その頻度をゼロにすることはできません。

今回は、実際に火災が発生した際の初動対応について考えます。

初動対応編その3 火災の初動対応

1. 平常時に押さえておくべき必須事項

(1)そもそも火災を起こさない
「火災リスクはこう下げる」(連載第8回)で説明した通り、事務所や製造現場のさまざまな場所には、次のような火災を起こしかねないポイントがありますから、それらの安全管理に留意しましょう。

火災を防ぐポイント
・電気系統および電化製品
・喫煙ルール
・食堂の調理場や給湯室
・石油ストーブや石油ファンヒーター
・溶接工事 など

 

(2)設備によって火災の被害を減らす
出火を防ぎ、また延焼を止めるためには、防火対策用の各種設備を整備することも重要です。次のような設備の導入はもちろん、それらが実際の火災発生時に使えるよう常に点検しておくことも忘れてはなりません。

火災を防ぐための設備
・自動火災報知設備
・スプリンクラー
・消火器 など

 

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