【ソウル時事】韓国で23日、北朝鮮によるミサイル攻撃などの空襲を想定して住民が地下の退避所に避難する訓練が全国一斉に行われた。核・ミサイルの脅威の高まりを受け、尹錫悦政権が6年ぶりに実施を決めた。
 米韓両軍による合同軍事演習(21~31日)に合わせた訓練。午後2時(日本時間同)から全国で空襲警報が鳴らされ、住民が公務員らの誘導で近くの地下鉄駅やビルの地下施設などに避難した。一部の幹線道路では通行規制も行われた。 

(ニュース提供元:時事通信社)