2022/03/07
Books
御社の状況に応じたBCPの改善方法が分かる!

リスク対策.comはリスク対策.comはこのほど、「御社の状況に応じたBCPの改善方法が分かる!BCP診断ツール」を作成しました。この診断ツールは、リスク対策.comが行ったアンケート結果に基づき作成したものです。合計20の質問項目から「BCPの実効性」を評価します。是非BCPの見直しなどにお役立てください。
このツールのねらい
「BCP」の実効性とは、災害時などにBCPが計画通りに機能すること(実効力)と、その実効力が継続的に向上すること(継続的向上力)から構成する概念と定義しています。アンケートでは、BCPを策定済みの244社の有効回答をもとに、どのような体制、活動、能力などがBCPの実効性に影響を及ぼすかを計130項目の質問から分析しました。その結果、特に重要と思われる質問項目20を絞り込み、BCPの課題が把握できるようにしたのが本ツールです。
結論からいうと、これらの20項目は、どれか特定のものだけを強化すればBCPの実効性が高まるというわけでなく、それぞれの項目がBCPの実効性に影響しているため、全体のレベルを高めていくことが大切です。しかしながら、自社の何が課題か、他の企業と比べてどのような特徴があるかを知ることは、効率的にBCPの実効性を高める道しるべとなるはずです。
本診断ツールでは、それぞれの回答項目の解説や、実効性との関係性、それらのレベルを高める上でのアドバイス、典型的な例などを掲載しました。是非BCPの見直しなどにお役立てください。
【サポート】
リスク対策.comでは、企業が抱えるBCPのお悩みについて無料相談を実施しております。お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先 ✉ riskinfo@shinkenpress.co.jp
次ページよりダウンロード下さい。
PDF A4サイズ 横 計14ページ
【リスク対策.PROとは】
あなたと組織のスキルアップを支援!継続的な学びの場、それがリスク対策.PROです。WEBの有料記事、PDF小冊子(月刊)、Eラーニング(現在13コース)、ウェビナー(ほぼ毎週)などを見ることができます。
・ニュース解説(毎週火曜日朝9時)
https://www.risktaisaku.com/articles/-/51198
・Eラーニング
https://post-v.www.risktaisaku.com/category/e-learning
・BCPリーダーズ
https://www.risktaisaku.com/ud/pdf_download
このほか過去セミナーのアーカイブなどもお楽しみいただけます。
※1社10名まで申し込めるお得なチーム契約が増えています
Booksの他の記事
おすすめ記事
-
-
備蓄燃料のシェアリングサービスを本格化
飲料水や食料は備蓄が進み、災害時に比較的早く支援の手が入るようになりました。しかし電気はどうでしょうか。特に中堅・中小企業はコストや場所の制約から、非常用電源・燃料の備蓄が難しい状況にあります。防災・BCPトータル支援のレジリエンスラボは2025年度、非常用発電機の燃料を企業間で補い合う備蓄シェアリングサービスを本格化します。
2025/04/27
-
自社の危機管理の進捗管理表を公開
食品スーパーの西友では、危機管理の進捗を独自に制作したテンプレートで管理している。人事総務本部 リスク・コンプライアンス部リスクマネジメントダイレクターの村上邦彦氏らが中心となってつくったもので、現状の危機管理上の課題に対して、いつまでに誰が何をするのか、どこまで進んだのかが一目で確認できる。
2025/04/24
-
-
常識をくつがえす山火事世界各地で増える森林火災
2025年、日本各地で発生した大規模な山火事は、これまでの常識をくつがえした。山火事に詳しい日本大学の串田圭司教授は「かつてないほどの面積が燃え、被害が拡大した」と語る。なぜ、山火事は広がったのだろうか。
2025/04/23
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/22
-
帰宅困難者へ寄り添い安心を提供する
BCPを「非常時だけの取り組み」ととらえると、対策もコストも必要最小限になりがち。しかし「企業価値向上の取り組み」ととらえると、可能性は大きく広がります。西武鉄道は2025年度、災害直後に帰宅困難者・滞留者に駅のスペースを開放。立ち寄りサービスや一時待機場所を提供する「駅まちレジリエンス」プロジェクトを本格化します。
2025/04/21
-
-
大阪・関西万博 多難なスタート会場外のリスクにも注視
4月13日、大阪・関西万博が開幕した。約14万1000人が訪れた初日は、通信障害により入場チケットであるQRコード表示に手間取り、入場のために長蛇の列が続いた。インドなど5カ国のパビリオンは工事の遅れで未完成のまま。雨にも見舞われる、多難なスタートとなった。東京オリンピックに続くこの大規模イベントは、開催期間が半年間にもおよぶ。大阪・関西万博のリスクについて、テロ対策や危機管理が専門の板橋功氏に聞いた。
2025/04/15
-
BCMSで社会的供給責任を果たせる体制づくり能登半島地震を機に見直し図り新規訓練を導入
日本精工(東京都品川区、市井明俊代表執行役社長・CEO)は、2024年元日に発生した能登半島地震で、直接的な被害を受けたわけではない。しかし、増加した製品ニーズに応え、社会的供給責任を果たした。また、被害がなくとも明らかになった課題を直視し、対策を進めている。
2025/04/15
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方