ソニーグループは4日、日本国内にあるサーバー機器に外部から不正アクセスを受けた痕跡が見つかったと明らかにした。エレクトロニクス事業で製品・サービスの品質検証に使用しているサーバーで、顧客や取引先のデータは保存されていなかった。情報流出の有無については「コメントを控える」(広報)としているが、事業への影響は軽微だという。
 先月、一部のハッカー集団が同社システムへの攻撃に成功したとの声明を出していた。今回判明した不正アクセスとの関連は不明。 
〔写真説明〕ソニーグループ本社=東京都港区(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)