【バンコク時事】タイのセター首相は19日、訪問先の北京で中国の習近平国家主席と初会談し、中国からタイへの投資拡大で合意した。セター氏は、3日にバンコクの商業施設で起きた銃乱射事件で中国人観光客が死傷したことに言及。哀悼の意を表明するとともに、「安全のために対策を強化している」と強調した。
 一方、カンボジアのフン・マネット首相も19日、北京で習主席と2度目となる会談を行い、緊密な関係を確認。情報省によれば、習氏は首脳間の頻繁な交流に満足していると表明した。 

(ニュース提供元:時事通信社)