斉藤鉄夫国土交通相は8日の衆院予算委員会で、弾道ミサイル攻撃に備えた地下鉄駅のシェルター化について「今後も地下駅舎が新設される場合、鉄道事業者に協力の呼び掛けを積極的に行う」と述べた。立憲民主党の荒井優氏への答弁。
 政府は外国からの弾道ミサイル攻撃に備え、地下施設などを「緊急一時避難施設」に指定する取り組みを進めている。林芳正官房長官は同施設について、2023年4月時点で全国の地下駅舎560カ所を含む地下施設3336カ所が指定されていると説明した。 

(ニュース提供元:時事通信社)