政府の「火山調査研究推進本部」が1日、文部科学省に設置され、同省で看板の除幕式が行われた。2014年の御嶽山噴火がきっかけとなり、昨年改正された活動火山対策特別措置法で設置することになった。
 本部長の盛山正仁文科相は「(気象庁や国土地理院などの)関係機関や大学等による観測、調査研究を一元的に推進し、結果を分析し、総合的な評価を行うことで、活動火山対策の強化に貢献する」とあいさつした。 
〔写真説明〕火山調査研究推進本部の看板除幕式で撮影に応じる本部長・盛山正仁文部科学相(左から4人目)ら=1日午後、文科省

(ニュース提供元:時事通信社)