2026/10/19
防災・危機管理ニュース
国内最大級の防災イベント「防災推進国民大会2026(ぼうさいこくたい2026 in 鳥取)」が10月17、18の両日、鳥取県倉吉市で開かれた。内閣府や防災推進協議会などで構成する実行委員会が主催し、産学官民の防災関係者や市民らが参加。防災教育、災害伝承、避難所運営、最新の防災技術などをテーマとしたセッションや展示、体験型イベントが行われ、防災・減災への理解を深めた。
「ぼうさいこくたい」は2016年から毎年開催されている日本最大級の防災イベントで、防災活動に取り組む各界各層が日頃の成果を発表し交流する場として定着している。第11回となる2026年大会は、2016年の鳥取県中部地震から10年の節目に合わせて鳥取県で開催され、大会テーマには「共に考え・備え・守る ~『支え愛』で守る命と暮らし~」が掲げられた。
会場は、エースパック未来中心(鳥取県立倉吉未来中心)や鳥取県立美術館周辺など。専門家による講演やパネル討論を行うセッション、体験型ワークショップ、企業・団体によるブース展示、パネル展示、屋外展示など多彩なプログラムが展開された。来場者は防災研究の成果や地域の取り組み、最新の防災機器・システムなどに触れながら、防災を「自分事」として考える機会を得た。
18日に開かれたセッション「あの日から10年~防災教育と災害伝承を倉吉で考えませんか~」では、防災教育チャレンジプラン実行委員会が主催。東日本大震災や阪神・淡路大震災などの災害教訓を次世代にどう伝えるかをテーマに、有識者による基調講演や事例発表、パネルディスカッションが行われた。参加者は「災害伝承をどのように自分事の防災教育へ変換するか」について意見を交わし、防災教育の普及に向けた課題や方向性を共有した。
次回のぼうさいこくたいは宮城県仙台市で開催される予定。
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