松野博一官房長官は12日の記者会見で、感染症「サル痘(エムポックス)」について、日本での感染者は依然確認されているとして「引き続き自治体などと連携して対応する」と述べた。世界保健機関(WHO)がサル痘の緊急事態終了を発表したことに関して答えた。
 松野氏は、国内の感染者は1月から増加し、今月7日時点で累計135例が確認されたと説明。周知・啓発の徹底やワクチン接種などを進めると強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)