厚生労働省が雇用保険の適用対象について、労働時間が「週10時間以上」の労働者に拡大する方向で検討していることが22日、分かった。働き方の多様化を踏まえ、現在の「週20時間以上」から基準を和らげ、より多くの人が育児休業給付を受け取れるようにするなど子育てしやすい環境を整備する。政府の見込みでは、対象拡大によって最大で約500万人が新たに適用される。 

(ニュース提供元:時事通信社)