鹿児島県は3日、出水市の養鶏場で致死率の高い高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。午前7時から飼育する採卵鶏約2万3000羽の殺処分を始めた。養鶏場での発生は全国で今季4例目となる。
 2日午前、北薩家畜保健衛生所に養鶏場から死んだ鶏が増加したとの通報があり、13羽を簡易検査したところ3羽で陽性が判明。遺伝子検査の結果、3日に感染が確認された。 

(ニュース提供元:時事通信社)