林芳正官房長官は10日の記者会見で、能登半島地震により、放射線量を測るモニタリングポストが一部測定不能になったと明らかにした。林氏は「十分な放射線監視体制が維持できており、志賀原発(石川県志賀町)周辺のモニタリング値も異常はない」と述べた。
 石川、富山両県内の116局のうち、地震後に一時最大18局が測定不能となったが、現時点では2局を除き復旧したという。 

(ニュース提供元:時事通信社)