経済産業省は10日までに、能登半島地震で被災した北陸電力志賀原発(石川県志賀町)を巡り、発表の訂正が相次いだことを受け、同社に対し正確な情報発信を行うよう指示した。
 北陸電は5日、志賀原発2号機の変圧器から漏れた絶縁油の量について、当初発表した約3500リットルを約1万9800リットルに訂正。このほか、原発敷地内にある取水槽の水位の数値なども訂正した。 

(ニュース提供元:時事通信社)