【台北時事】半導体受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は5日夜、台湾東部沖の地震で被災した生産設備について、特定の生産ラインを除いて「ほぼ完全に復旧」したと発表した。影響が残る工場に関しては「公表していない」と確認を避けた。
 同社はまた、1月に公表した2024年通年の売上高予想を維持すると強調。「(前年比)20%台前半から半ば」の成長見通しを改めて示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)