ダイナムのBCP

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ダイナムのBCP

富士山噴火も視野に入れたオールハザードBCP
被災を乗り越え、地域にとって必要とされる企業を目指す

全国にパチンコホールを展開するダイナム(本社、東京都荒川区)は、地震災害だけでなく、富士山噴火や大規模水害などによる首都機能喪失も視野に入れたBCP見直しを進めている。東日本大震災では、多くの店舗が被災し、津波による被害も甚大であった。新型コロナ対応では徳島県と高知県をのぞく全都道府県で店舗の休業が余儀なくされた。こうした危機に再び襲われても、従業員と顧客の命を守りながら、地域に必要とされる会社を目指し、資金面も含めたBCPを再構築している。3回に渡り、同社のBCPの取り組みを紹介する。

西日本豪雨で被災した真備店