石川県能登地方で最大震度7を観測する地震が1月1日午後4時10分ごろに発生した。能登地方の広い範囲で震度6弱以上の揺れを観測。また、石川県では長周期地震動階級4を観測した。この地震では東日本大震災以来の大津波警報が発表され、午後8時半ごろ大津波警報は解除されたものの、津波注意報が解除されたのは約18時間後の翌日午前10時だった。1月8日現在、160人をこえる方が亡くなられ、安否不明者も300人をこえる。
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経済損失、最大8700億円=能登半島地震―米ムーディーズ試算【ニューヨーク時事】自然災害のリスク評価を行う米ムーディーズRMSは12日、能登半島地震の被害に伴う経済損失が4350億~8700億円に上るとの試算を公表した。住宅などの物的なダメージに加え、企業活動の混乱による損失が含まれている。2024/01/13
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移動式水洗トイレを珠洲市へ送りメンテも支援トレーラーハウス製造・販売のカンバーランド・ジャパンは、避難生活が続く能登半島地震の被災地を支援するため、移動式水洗トイレを石川県珠洲市に輸送、設置しました。同社はさまざまな組織と連携し、現地で収集した被害状況や行政・市民からの要望を共有。円滑な支援のために情報をつなぐ役割も担っています。2024/01/12
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村田製作所、石川・羽咋の工場で順次生産開始=3工場は再開未定村田製作所は11日、能登半島地震の影響でインフラや設備の状態確認が続いていた富山、石川両県の計4工場のうち、石川県羽咋市の工場が同日から生産を開始したと発表した。同工場では、圧電セラミック部品などを製造している。2024/01/11
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能登地震、死者213人に=安否不明52人、捜索急ぐ―石川最大震度7を観測した能登半島地震で被害の大きかった石川県は11日、関連死を含め213人の死亡が確認されたと発表した。連絡の取れない安否不明者は52人。警察や消防、自衛隊などは不明者の捜索を続けた。2024/01/11
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災害関連死対策に注力=政府、衛生状態悪化踏まえ―能登地震大きな被害の出ている能登半島地震を巡り、政府は「災害関連死」の防止対策に注力する方針だ。各避難所の衛生状態悪化を踏まえ、高齢者らを中心にホテルや旅館など「みなし避難所」への2次避難を急ぐ。併せて生活再建や復旧・復興といった中長期的な課題への対応を本格化させる。2024/01/10
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発生10日目、捜索続く=関連死新たに1人、安否不明68人―能登地震最大震度7を観測した能登半島地震で大きな被害を受けた石川県では10日、警察や消防、自衛隊などが不明者の捜索を続けた。道路の寸断や天候悪化などにより、被害の実態把握は思うように進んでおらず、発生から1週間以上が経過しても、連絡が取れない安否不明者が68人に上る。2024/01/10
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停電、通信障害の復旧難航=道路寸断が足かせ―能登地震能登半島地震に伴う停電や通信障害の復旧が難航している。北陸電力や通信各社は作業に全力を挙げているが、道路の寸断が足かせとなり、発生から1週間以上たっても解消は見通せない。今後本格化する復興に向け、生活インフラの再建が急務となっている。2024/01/09
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電力・通信、復旧見通せず=道路寸断で―能登半島地震能登半島地震の被災地で降雪による冷え込みが続く中、被災した工場や生活インフラの企業は8日、設備の復旧作業を進めた。地震発生から1週間がたち、工場は生産再開の動きが拡大。ただ、電力・通信各社では、被災各地の道路寸断が復旧に深刻な影響を及ぼしており、収束のめどは立たない。2024/01/08
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最大の被災地・奥能登へは国道249号だけが頼り深刻な渋滞 能登半島奥能登に通じる国道249号は、赤いテールランプを光らせる長い車列が続いていた。2024/01/08
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8日で発生から1週間=死者128人、不明者捜索続く―被災地に雨や雪・能登半島地震石川県で最大震度7を観測した能登半島地震は、8日で発生から1週間。同県によると、7日までに確認された死者は128人に上った。多数の安否不明者が出ている輪島市や珠洲市では、警察や消防、自衛隊などが捜索を継続。余震が続いているほか、7日から雨や雪が強まり、土砂崩れなど二次災害の懸念も高まっている。2024/01/07
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能登地震、なお続く停電・通信障害=トヨタは8日から生産開始能登半島地震の被災地では、7日も大規模な停電や通信障害が続いた。8日にかけて大雪も予想され、復旧作業が急がれる。一方、部品の仕入れ先などが被災したトヨタ自動車は予定通り同日から生産を開始すると発表。コンビニの営業再開の動きも広がっている。2024/01/07
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県内や隣県のホテル需要高まるメディア関係者や医療関係者が活動拠点として活用1月6日、富山県高岡駅前のホテルは大きな荷物を持った人や作業服を着た人が受付で列を作っていた。2024/01/07
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内閣府、石川県で支援法適用=能登地震内閣府は6日、能登半島地震を受け、石川県が被災者生活再建支援法を適用すると発表した。対象は県内全域。住宅が全半壊した世帯に、被害の程度や住宅の再建方法に応じて最大300万円が支給される。 。2024/01/06
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石川県、ボランティア用サイト開設=事前の登録受け付け―能登地震石川県は6日までに、能登半島地震での災害ボランティアに関する情報をまとめたウェブサイトを開設した。受け入れ態勢が整っていないため、事前登録を受け付けて後日依頼する。 同サイトによると、事前登録をすると、後日ボランティアセンターから活動依頼が届き、日程などを調整する。2024/01/06
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被災企業、震源付近なお安否確認=北陸製造業、8割生産再開めど―停電継続、被害全容は不明・能登地震能登半島地震で被害を受けた企業は、5日も被災状況の把握と復旧作業を進めた。経済産業省によると、北陸に主要な生産拠点を持つ企業など200社弱のうち、8割超で生産再開のめどが立った。ただ、震源付近の工場では、従業員の安否確認が済んでいないメーカーがある。2024/01/06
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能登を助けて! 珠洲市で被災した危機管理コンサルタントの願い珠洲市でコンサルティングを営む宮田修さん(仮名)は、地震の後、15時間をかけ、家族を連れて、金沢市まで避難をした。当時どのような状況だったのか、今何を想うのか、宮田さんに聞いた。2024/01/06