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共感社会と企業リスク
ハラスメント窓口に相談してもらえない問題
筆者の所属先の帝京大学で起きた炎上事件。あらためて感じたのは、ハラスメントを受けた当事者にどう相談してもらうかという問題です。今回の学生はTwitterでの告発を選んだわけですが、実際、相談窓口の利用する当事者は多くありません。どのような問題があるのか、改善の方法はあるのか、大学のケースを例に考えます。
2023/02/10
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共感社会と企業リスク
「自分らしさ」を重んじ「共感」する時代
広告、広報、営業、接客、人事、採用、経営層の発言――通常の企業活動がすべからく批評され、ときに炎上する時代。評判リスクは無視できないどころか、もはや重要テーマとなりました。これに対応するには、いまはどういう時代なのか、何が重んじられ何が疎まれるのかを知らなければなりません。共感社会をキーワードに、企業の評判リスクを取り巻く環境をひも解きます。
2022/12/06
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消費者・社員は告発し、第三者は問題を投稿する
不適切なマーケティングや経営層の発言が消費者から投稿されたり社員から告発されたりして、企業がバッシングを受けることが日常化しています。いま起きている「炎上」とは、どのような現象なのでしょうか。『炎上する社会』(弘文堂)の著者で帝京大学文学部の吉野ヒロ子准教授に、ネットの普及によって生じた社会の変化と企業が考えるべきことを聞きました。
2022/10/05