事故・テロ
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京アニ事件、伝える碑設置=「思い寄せる象徴に」―京都・宇治市
36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件から5年となるのを前に、事件を伝える「志を繋ぐ碑」が14日、京都府宇治市の「お茶と宇治のまち歴史公園」に設置され、式典が開かれた。事件を巡り碑が設置されるのは初めて。 碑はアルミ製で、高さ約3メートル。
2024/07/14
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ボールドウィン被告への訴え棄却=「検察が証拠隠蔽」―米
【シリコンバレー時事】西部劇映画「ラスト」の撮影現場で2021年に起きた銃誤射による死亡事故で、米西部ニューメキシコ州の裁判所は12日、過失致死罪に問われた主演俳優アレック・ボールドウィン被告に対する訴えを棄却した。被告側が、検察による証拠隠蔽(いんぺい)があったと主張し、判事がこれを支持した。
2024/07/13
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ウクライナの狂犬病警戒=人道支援資金、要求の1割―国連機関
【キーウ時事】国連食糧農業機関(FAO)は11日、ロシアの侵攻で戦闘が続くウクライナで狂犬病に感染した動物が増えているとして、人や家畜への影響に警戒感を示した。また、今年の同国での緊急人道支援活動資金が要求額の1割強にとどまっていると指摘、支援の必要性を訴えた。
2024/07/13
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バス2台が川転落、60人超不明=ネパール
【ニューデリー時事】ネパール中部チトワン郡で12日、山沿いを走行していたバス2台が土砂崩れに巻き込まれ、川に転落した。乗客ら計60人超が行方不明となり、当局が捜索に当たっている。地元メディアが伝えた。 転落したバスのうち1台には40人以上、もう1台には20人以上が乗っていた。
2024/07/12
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貨物船で爆発、9人けが=セメント工場に接岸中―福岡
11日午前9時半すぎ、福岡県苅田町松原町のセメント大手「UBE三菱セメント」九州工場で、岸壁に接岸していた貨物船(499トン、全長約60メートル)で爆発が起きた。県警や消防によると、重傷3人を含む9人が負傷し、うち7人が医療機関で治療を受けた。いずれも意識があり、命に別条はない。
2024/07/11
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被災住宅を憩いの場に=住人遺志受けNPO運営―西日本豪雨6年・岡山県倉敷市
災害関連死を含め300人超が犠牲となった2018年7月の西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町の民家が4月、地域住民の交流施設として生まれ変わった。「わが家を地域の居場所に」。被災後も住み続けて亡くなった住人男性の遺志を引き継ぎ、同市のNPO法人が人々の憩いの場としてリニューアル。
2024/07/07
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東海道新幹線で停電、一時見合わせ=10万人影響―静岡
6日午後0時15分ごろ、東海道新幹線の静岡―掛川間で停電が発生した。上下線で運転を一時見合わせ、約3時間後に運転を再開したが、大幅にダイヤが乱れ、約10万人に影響が出た。JR東海が詳しい原因を調べている。
2024/07/06
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プールで溺れ小4男児死亡=中学施設で水泳授業―高知
高知市立長浜小4年の男児が5日午前、水泳の授業中にプールで溺れる事故があり、市教育委員会は6日、意識不明だった男児が搬送先の病院で死亡したと発表した。同小のプールがポンプの故障で使用できず、近くの南海中のプールで授業を行っていた。市教委は第三者委員会を設置し、詳しい事故原因を検証する。
2024/07/06
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岸田首相、夏の危機管理を指示
岸田文雄首相は5日、各閣僚と個別に首相官邸で会い、夏季を迎えて府省庁幹部の休暇取得が見込まれることなどを踏まえ、危機管理の徹底を求めた。新藤義孝経済再生担当相は閣議後の記者会見で、「それぞれの所掌で万全を期すよう指示があった」と説明した。
2024/07/05
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想定3倍の25万人密集=死者120人超雑踏事故―インド
【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州ハトラスで2日に起きた雑踏事故で、ヒンズー教の行事が開かれた現場には主催者の想定の3倍以上に当たる約25万人が集まっていたことが分かった。地元メディアが3日、警察による初期段階の捜査報告書の内容を伝えた。
2024/07/03
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雑踏事故、許可超える過密状態=死者120人超、暑さ逃れようと殺到か―インド
【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州ハトラスで2日起きた雑踏事故で、ヒンズー教の行事が開かれた現場には当局が許可した人数を超える信者が集まり、過密状態だったことが分かった。地元メディアが当局者の話として伝えた。1万人以上が集まっていたとの情報もある。
2024/07/03
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紅麹で入院、492人に=腎疾患以外も公表―厚労省
小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は2日、入院者数(先月30日時点)は延べ492人と発表した。うち腎疾患の患者は291人。同省はこれまで、腎臓に異常がみられる事例のみ公表していたが、今回からそれ以外の症状も含めた。
2024/07/02
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出光興産の事業所で火災=油漏れか、1人けが―千葉・市原
2日午後2時半ごろ、千葉県市原市姉崎海岸の出光興産千葉事業所の職員から「油が漏えいして引火し、黒煙があがっている」と119番があった。消防などによると、20代の男性従業員が右足にやけどを負ったが、命に別条はない。県警が詳しい出火状況を調べている。
2024/07/02
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歩道に車突入、9人死亡=ソウル市庁付近の交差点
【ソウル時事】韓国の聯合ニュースによると、ソウルの中心街にあるソウル市庁近くで1日午後9時25分(日本時間同)ごろ、交差点の歩道に車が突っ込んだ。警察によれば9人が死亡し、4人が負傷した。 車は信号待ちをしていた歩行者をはねたとみられ、警察は車を運転していた60代の男を現場で拘束し、病院に移送した。
2024/07/02
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文化会館で爆発、4人死傷=工事中の作業員被害―新潟
29日午後1時半ごろ、新潟県弥彦村にある弥彦総合文化会館で、「建物の中で爆発が起きた」と工事関係者から119番があった。県警西蒲署などによると、男性作業員が巻き込まれ、1人が死亡。やけどなどで20代1人が重傷、40代と20代の計2人が軽傷を負った。
2024/06/29
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厚労省の問い合わせで発覚=小林製薬側から報告なし―紅麹問題
小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」製品を巡る健康被害問題で、摂取との関連が疑われる死者数が新たに76人と大幅に増えた。同社は3月に「5人」と公表して以来、厚生労働省に報告をしておらず、今回の発覚は同省からの確認がきっかけだった。
2024/06/28
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新たに76人死亡疑い=小林製薬「紅麹」サプリ―因果関係調査へ・厚労省
厚生労働省は28日、小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにした。同社はこれまで、死者は5人と報告していたが、1人はサプリを服用していなかったことも判明。同省などは、紅麹製品と死亡事例の因果関係を調べる。
2024/06/28
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焼き菓子19万個を自主回収=「マンナボーロ」、ふん混入か―森永製菓
森永製菓は28日、焼き菓子「マンナボーロ」にネズミ類のふんとみられる異物が混入している恐れがあるとして、約19万個を自主回収すると発表した。現時点で健康被害の報告はないという。 購入者から21日に袋の中に異物が入っているとの指摘を受け検査したところ、製造工程で紛れ込んだ可能性があることが判明。
2024/06/28
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万博会場にヒアリ550匹=環境省
環境省は28日、大阪・関西万博の会場予定地である大阪市の人工島「夢洲」で、強い毒性を持つ要緊急対処特定外来生物の「ヒアリ」約550匹を発見したと発表した。国内でのヒアリの確認は今年度6例目で、いずれも繁殖能力のない働きアリだった。
2024/06/28
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五洋建設の工事現場で作業員死亡=鉄道駅建設中、資材が落下―シンガポール紙
6月28日付のシンガポール紙ストレーツ・タイムズは、北部で建設が進む鉄道新駅ウッドランズ・ノースの工事現場で27日、基礎部分に設置中だった鋼鉄製の補強資材が落下する事故が発生し、作業員の男性(48)が死亡したと報じた。
2024/06/28
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通学路、全国で安全策=7万6000カ所―政府報告
政府は28日、小学校通学路の交通安全に関する関係府省庁のワーキングチーム会合を持ち回りで開き、事故の危険があるとされた全国7万6404カ所全てで信号機設置や制限速度の引き下げなどの対策が完了したと報告した。歩道整備に時間のかかる場所などには、注意喚起の看板設置といった暫定的な措置を講じた。
2024/06/28
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空港屋根崩落、1人死亡=ニューデリー
【ニューデリー時事】インドの首都ニューデリーの国際空港で28日、車両の乗降場にせり出した屋根が崩落し、地元メディアによると、巻き込まれた1人が死亡、複数人が負傷した。豪雨の影響とみられ、出発便に欠航や遅延が生じた。 。
2024/06/28
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世界の熱波、今月50億人に影響=気候変動で発生確率3倍―米研究機関
【ニューヨーク時事】米国の気候研究機関「クライメート・セントラル」は27日、6月に世界各地で発生した熱波で、総人口の約6割に上る50億人近くが影響を受けたとする研究結果を発表した。各地で熱波が起きる確率は、人間の活動がもたらした気候変動により、少なくとも3倍以上に高まったという。
2024/06/28
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子どもの浮具、正しく着用を=3歳児溺れる事故―国民生活センター
両腕と胸に浮力がかかる浮具を、間違えて背中側に着けた3歳男児が溺れる事故があり、国民生活センターが注意を呼び掛けている。背中側に浮力があると水中でうつぶせの状態になり、水から顔を出すことが難しい。正しく着用することが大事だという。
2024/06/26
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第249 回:BCIのサイバー・レジリエンス調査(2024年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体である BCIによるサイバー・レジリエンスに関する報告書の2024年版。従来よりも多面的な取り組みが進みつつあるようだ。
2024/06/25