2024/10/18
セミナー・イベント
この研修は、BCPの改善点を効果的に洗い出せるようなシミュレーション演習を、受講者自らが設計し実施できるようになることを目標としています。そのために必要な演習の知識、着眼点を学ぶとともに、実際に演習を企画・運営してみることで実践的なノウハウを身につけていただきます。講義はISO22398(演習に関する指針)に基づきながら、実際の緊急事態に近い状況を模擬的に体験できる「シミュレーション演習」を行う上での目的・目標の設定、前提条件の設定、演習の準備、進め方とコントローラーの役割、振り返りの手法を学びます。またグループワークでは研修参加者自らがグル―プに分かれてシミュレーション演習を企画してシナリオや状況付与などを作成し、それらを使って実際に演習の運営を体験していただきます。最後には演習で得られた知識を発表し合い、講師がそれぞれの意見についてアドバイスと講評をします。
研修の詳しい内容はこちら
プログラム
9:45~10:00 | オリエンテーション | |
10:00~10:30 | 1限目 | 座学:訓練・演習の理解 |
10:30~11:15 | 2限目 | シミュレーション演習の体験 |
11:15~12:00 | 3限目 | 座学:演習体験の振り返りとシミュレーション演習実践のポイント |
12:45~13:20 | 4限目 | グループワーク:演習の企画 |
13:20~14:00 | 5限目 | グループワーク:演習の開発(シナリオおよび状況付与の作成) |
14:10~15:30 | 6限目 | グループワーク:演習の実践 |
15:40~16:40 | 7限目 | 振り返りとフィードバック(講義およびディスカッション) |
16:40~17:30 | 8限目 | 今後の実践に向けて(講義) |
開催概要
主 催 | リスク対策.com/新建新聞社 |
日 時 | 2025年1月29日(水) 9:45~17:30(開場予定 9:30) |
会 場 | katanaオフィス六本木 セミナー室 東京都港区六本木2丁目2-6 六本木福吉町ビル 8階 |
対象者 | 組織のリスクマネジメント、BCP、危機管理担当者、その教育に携わる人など |
講 師 | 合同会社 Office SRC 代表 田代 邦幸氏 |
受講料 (初回特別設定) |
一般 7万7000円/人 リスク対策.PRO会員 4万9500円/人 ※チーム契約の場合、追加料金なしで2人まで参加可能 ※請求書払い ※見積書や、領収書が必要な方は、ご連絡ください。 |
定 員 | 6~14人 ※先着順 ※最少催行人数に達しない場合、開催を中止する場合がございます。 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせし、別の日程で調整させていただきます。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
〔お問い合わせ〕
新建新聞社 危機管理メディア事業部 教育事業担当
E-mail cs-risk@shinkenpress.co.jp TEL 03-3556-5525
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/12/10
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/12/05
-
-
パリ2024のテロ対策期間中の計画を阻止した点では成功
2024年最大のイベントだったパリオリンピック。ロシアのウクライナ侵略や激化する中東情勢など、世界的に不安定な時期での開催だった。パリ大会のテロ対策は成功だったのか、危機管理が専門で日本大学危機管理学部教授である福田充氏とともにパリオリンピックを振り返った。
2024/11/29
-
-
-
なぜ製品・サービスの根幹に関わる不正が相次ぐのか?
企業不正が後を絶たない。特に自動車業界が目立つ。燃費や排ガス検査に関連する不正は、2016年以降だけでも三菱自動車とスズキ、SUBARU、日産、マツダで発覚。2023年のダイハツに続き、今年の6月からのトヨタ、マツダ、ホンダ、スズキの認証不正が明らかになった。なぜ、企業は不正を犯すのか。経営学が専門の立命館大学准教授の中原翔氏に聞いた。
2024/11/20
-
-
ランサム攻撃訓練の高度化でBCPを磨き上げる
大手生命保険会社の明治安田生命保険は、全社的サイバー訓練を強化・定期実施しています。ランサムウェア攻撃で引き起こされるシチュエーションを想定して課題を洗い出し、継続的な改善を行ってセキュリティー対策とBCPをブラッシュアップ。システムとネットワークが止まっても重要業務を継続できる態勢と仕組みの構築を目指します。
2024/11/17
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方