総務省は22日、通信事業者のデータ保護やセキュリティー強化に向けた有識者会議の初会合を開いた。不正アクセスによる大規模な情報漏えいが相次ぐ中、自律的に作業を代行する人工知能(AI)エージェントを活用したサイバー攻撃台頭への危機感を共有した。今後、環境変化に伴う規制・制度の在り方を議論する。
 同日の会合では、通信事業者のデータ保護に関する現行の法令や最先端AIの進展によるリスクなどについて話し合った。有識者の一人はプログラミング言語「PHP」で重大な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった問題に言及。「今後同様の事案は頻発する可能性が高い。先入観を持たず具体的なアプローチの検討に取り組みたい」と述べた。 

(ニュース提供元:時事通信社)