台風25号の大雨による土砂崩れで千葉県内の一部区間で不通となっている内房線について、JR東日本は23日、全線での運転を11月9日に再開すると発表した。一方、来年4月1日の廃止を予定していた久留里線の久留里―上総亀山間については復旧を断念した。代行バスは前日まで運転する。
 内房線の姉ケ崎―長浦間では複数箇所で土砂が流入するなどし、当初は復旧に最低3カ月かかると見込んでいた。
 千葉市内で記者会見した三島大輔・千葉事業本部長は、線路と並行する県道や斜面の土砂撤去を千葉県が早期に進めたことで、工期の大幅短縮につながったと説明。「県が注力してくれ、ありがたかった」と語った。
 運転再開に向けた準備作業のため内房線の姉ケ崎―木更津間は11月8日の運転を終日取りやめるという。 

(ニュース提供元:時事通信社)